「この〜木なんの木? オオバエゴノキ」
オオバエゴノキ
分布/伊豆七島、和歌山県大島、琉球
生育環境/低地~山地
生活型/落葉高木。
花はとても可愛くてよくマングローブの川などを流れてきます。
名前の由来は諸説あるようですが、一般的になっているものは、
果実をかじると、アクが強くエゴイ(えがらっぽい)味がするのでそれが
転訛してエゴノキ(野茉莉)になったらしいです。
種にはサポニンという毒素が含まれており、
ヒトデやナマコの体内にも含まれているらしいです。
ナマコをずっと触ると泡になるやつですね〜
有毒と聞くと怖い!?感じがしますが、果実が新鮮なうちは、
潰して洗濯石鹸に利用していたらしく、別名「石鹸の木」と呼ぶ地方もあるみたいです。
ナマコ泡成分から作れる「ナマコ石鹸」もありますからね!
木材としても、堅く割れにくいのでいろいろ利用されているみたいです。
エゴノキは和歌、万葉集にも「知左」で登場するみたいです。
この分野は苦手なので勉強致します〜
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