2015年2月6日金曜日

西表島の植物・ オオバエゴノキ


「この〜木なんの木? オオバエゴノキ」




オオバエゴノキ

分布/伊豆七島、和歌山県大島、琉球
生育環境/低地~山地
生活型/落葉高木。


花はとても可愛くてよくマングローブの川などを流れてきます。

名前の由来は諸説あるようですが、一般的になっているものは、

果実をかじると、アクが強くエゴイ(えがらっぽい)味がするのでそれが

転訛してエゴノキ(野茉莉)になったらしいです。

種にはサポニンという毒素が含まれており、

ヒトデやナマコの体内にも含まれているらしいです。

ナマコをずっと触ると泡になるやつですね〜

有毒と聞くと怖い!?感じがしますが、果実が新鮮なうちは、

潰して洗濯石鹸に利用していたらしく、別名「石鹸の木」と呼ぶ地方もあるみたいです。

ナマコ泡成分から作れる「ナマコ石鹸」もありますからね!

木材としても、堅く割れにくいのでいろいろ利用されているみたいです。

エゴノキは和歌、万葉集にも「知左」で登場するみたいです。

この分野は苦手なので勉強致します〜

花言葉は「壮大」。




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